いきなり団子の長寿庵ブログ

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3月ももう終わろうとしており、桜も満開に近くなっているというのに、日本上空には記録的な寒気団が入ってきている人のこと。昨日、私も熊本城にお花見に行ってきたのですが、晴れてはいたものの、ちょっと日が陰るとすぐ寒くなって、なかなかゆっくりお花見というわけには行きませんでした。あと2・3日したら暖かくなりそうですけど、今度は雨が降ってしまうそうです。痛し痒しといったところですね。

そんな3月も最終週の月曜日、皆様如何がお過ごしですか?こんにちは。web担当の足立です。先週はblogをサボリ気味で申し訳ありませんでした。4月からの仕事がちょっと立て込んでいてうまく回らなかったと言うことでして…申し訳ありません。

さて、そんなちょっと忙しい時に限って体調というものは悪くなるものです。私も積年の暴飲暴食が祟ってか、今年に入り胃がシクシク痛む用になってきました。いつもなら太田胃散を飲んで誤魔化しとくと治っていたのですが、今回は勝手が違いました。薬を飲んでも胃は痛いし、ちょっと食べ過ぎると消化しきれずもたれる状況がしばらく続きました。流石に私も怖くなって、近所で名医と評判の胃腸科に行ってまいりました。

朝九時から予約を取っていましたが、さすが評判の名医、すでに待合室はほぼ満席。予約をとっておくのは正解ですね。

先週診察をしていたので、今日はエコーと胃カメラです。受付を済ませると、待合室で待ちます。最初はエコーです。

エコーというと妊婦さんがよく状況を確認してお腹の赤ちゃんの成長を微笑ましく見守るというのが定番の画ですが、男である私にとってはお医者から「脂肪肝ですね」と言われる程度です。胃の治療に来たのに「脂肪肝だから、太り過ぎだよ」とパッと見でわかることをお医者さんにいわれてします残念な感じです。エコーの部屋は薄暗く、カーテンが引かれている中、上着を脱いでお腹を出し、そこにローションみたいなものを塗られエコーの機会でゴリゴリされるわけです。しかも、地味に痛いです。

エコーが終わるとすぐに胃カメラの検査です。階を上がって、持ち物をロッカーに入れて待ちます。五分ほどして呼ばれるわけですが、その際に胃を綺麗にする液体を飲まされます。これがまた微妙に不味い。苦いとかそんなんじゃなくて、なんともいえないものでした。

ベッドに横になり、点滴をされます。私の腕の血管が細いらしく、看護師さんが腕や手をべしべし叩いて探してやっと見つかったところにズブリと針がさされます。この病院では麻酔を打って胃カメラの挿入を行います。私も麻酔を打たれて一分もしないうちに寝てしまったようです。

次に気づいたのは一時間後、看護師さんに起こされました。ほんとに麻酔って気づいたら終わってるもんなんですね。私の場合、効きすぎたのか未だに頭がボーッとしています。今日の文章があまりに拙いのは麻酔のせいです。えぇ、本当ですよ。麻酔のせいです。

というわけで、暴飲暴食は気をつけようと思った月曜日でした。

 

桜も早いところではもう7分咲きといった感じで、来週末あたりには熊本場あたりではお花見で混雑しそうですね…今日辺りは雨が降っていていまいち暖かさがわかりにくいですが、春分の日を過ぎて日に日に私は暖かさを実感しています。もう春ですね…

そんな3連休後の週初め、皆様いかがお過ごしですか?こんにちは。web担当の足立です。東京出張中、アロエ入りのLG21を食べそこねていたので、どうも胃腸の調子が悪いです。はやくリスクと戦う勇敢な乳酸菌を私の胃に投入しないとこんな顔をした悪玉菌が胃腸を支配してしまいますね。

さて、私の胃腸のリスクと戦う善玉菌が補給が続かなくて劣勢に立たされているころ、私は東京へと出張しておりました。

そちらの内容とは別に、今回どうしても達成しておきたかったことがあります。それが茅場町の蕎麦の名店「長寿庵」訪問です(以前こんなことをつぶやいていました)。

茅場町周辺は証券関係が多いので、11:00~12:00は避けた方がいいと判断。13時頃東京駅から歩いて茅場町へ。

日本銀行本店
日銀の本店の近くを通ったので、記念に一枚。大学の頃、就職活動で訪れたことがあります。当然落ちましたが(笑)私が訪れたときにはすでに政策決定会合は終わっていました。

貨幣博物館
日銀と道を挟んで併設されている「貨幣博物館」。私が以前訪れたときは玄関で氏名と住所を書くだけで入れました。世界中の通貨やインフレの歴史的な話とかあって、金融を専門としない人でもそれなりに楽しめると思います。私も2度ほど訪れました。ここに後輩によく似た人が肖像の紙幣があったんですよ。

渋沢栄一像
日本資本主義の父「渋沢栄一」像。今年は大河ドラマ「龍馬伝」で岩崎弥太郎が活躍しているそうなので、もしかしたら絡む場面もあるかもですが…余談ですが私が東京で働いていた頃、渋沢邸のあった飛鳥山公園が近所でした。

まぁ、さんざん道に迷いながら茅場町へ向かっていたわけです。

長寿庵入り口
で、到着。

趣きのあるエントランス
趣きのあるエントランス。

以前、東京から帰ってくる前に、「一度くらい神田の藪そばを食べてみたい」と訪れた際、結構高かったのを思い出して、ちょっと腰が引けましたが、ここまで来て引くわけには行かないので、突撃です。

せいろ
で、せいろを注文。男性にはちょっと足りないので、お代わりせいろというのを頼むといいと思います。

流石に美味しい。そばはコシがあって、安物のそばのようにブツブツ切れない。つゆも香りが高く、程よく甘い。蕎麦はどっぷりとつゆに付けず、ある程度のところから「ズズッズーッ」と勢い良く啜ってつゆと一緒に味わうと私は思っているのですが(そば通の方、あってますか?)、実に美味しかったです。

お忙しそうだったので、ご挨拶も出来ませんでしたが、こんど訪れた際には「ああ、熊本の団子屋さんね」といわれたいものです。

 

※アップローダーが復旧しました。月曜に書いた下書きをそのまま公開しますので、ちょっと変な感じがしてもご容赦ください。

昨日は暖かったですねぇ。家の近くにある桜も、昨日のうちに咲いたと見えて今朝は可憐な華を数輪開かせておりました。今日も雨ながら暖かい一日だったので、花ももっと開くんじゃなかろうかと期待しております。ただ、明日は今日より寒くなりそうなので、風邪などには気をつけねばなりませんね。

そんな3月も折り返しの月曜日、皆様如何お過ごしでしょうか?こんばんは。web担当の足立です。いまこの文章を打ってふと「長寿庵Podcastとか面白そうだな」と思ったのですが、どんなコンテンツを売ればいいかさっぱり思いつかなかったので、今回は断念します。いずれは動画とかも公開したいですねぇ。「web担当足立の酒場放浪記」とか。あ、もうそんな番組がありますかそうですか。

さて、春うららかな昨日の日曜日、私も春の陽気に誘われて出かけてまいりました。観光地として熊本市内では熊本城に次いで有名な「水前寺成趣園」です。

ちょっと引用してみます。

肥後細川藩初代忠利公が鷹狩の砌(みぎり)、渾々と清水が湧くこの地を殊の外お気に召され、御茶屋として作事さ れたのが始まりです。後、綱利公の代に大規模な作庭がなされ、桃山式の優美な回遊式庭園が完成、陶淵明の詩(帰去来辞)より成趣園と命名されました。華や かな元禄時代には東屋も沢山あり、成趣園十景を選んで楽しまれました。重賢公の代、宝暦の改革で建物は酔月亭一つを残して撤去され、樹木も松だけの質素な ものとなりました。護久公の代には版籍奉還で一時官有地となりましたが明治11年10月7日、成趣園を境内地として細川藤孝公・忠興公以下歴代藩主を祀る 出水神社が創建され今日に至っています。

こちらは桃山式回遊庭園がどうとかこうとかありますが、一番見ていただきたいのはその水の透明度です。

驚くべき透明度
庭園というと緑色に濁った池が思い浮かぶと思いますが、この水前寺成趣園は湧水庭園なので、清冽な水が湧き出ており、その透明度は鯉の餌を沢山あげても濁らない素晴らしい透明度です。かつては阿蘇の伏流水が湧き出ていると考えられていましたが、近年、その湧出量が減っており、実際は近隣の水田の水が湧き出ていたと考えられています…と小学校の時習ったのですが、20年たった今はどんななんでしょ?

長寿の水
長寿の水。飲めます。細川公がお茶をいれるためにここの水をいたく気に入られ、この長寿の水を使ったそうです。

出水神社出水神社。歴代の熊本藩主細川公を祀っています。歴代の熊本の統治者を祀る神社は菊池神社、加藤神社、ちょっと違うかもしれませんが、肥後国衆一揆で負傷した甲斐親英を祀った足手荒神などありますが、細川公を祀った神社があったとは来るまで知りませんでした…

R18指定御籤。当然神社なので御籤もありますが…なんとR18指定の御籤。こういう猥雑な感じが往年の観光地を彷彿とさせますねぇ。なお、水前寺成趣園は来てから帰るまで昭和前半の懐かしいといえば懐かしい、猥雑といえば猥雑な観光地カラーが全面に出ています。面白いのでみうらじゅんやモヤモヤさまぁず等をお好みの好事家のみなさんは訪れることを是非オススメします。あ、もちろん大変綺麗なところなので、観光で訪れてもいいですよ!

今回残念だったのは古今伝授の間が改装中だったこと。ここからの風情は水前寺公園を代表するものなので、是非一度見ておきたかったのですが…また次の楽しみに取っておきましょう。

 

本来ならば昨日行ってきた「水前寺成趣園」の記事をアップしたいのですが、アップローダーの調子が悪く、写真がアップできないので、明日再度試してみます。

週初にブログを更新して、気持ちよく一週間をスタートしたかったのですが…

こういう日もありますよね。

果報は寝て待てと申しますので、今日はこの辺にしておこうと思います。

今週も頑張っていきましょう!

 

寒いですね。先々週「春日和ですね~」とかほざいていた俺、爆発しろ!

そんな極悪に寒い熊本の昼下がり、皆様如何お過ごしですか?こんにちは。web担当の足立です。一体いつになったら暖かくなるんでしょうか。まぁ、暖かくなったらいきなり団子の売れ行きも鈍ってきますので痛し痒しと言ったところでございます。

私は花粉症ではないのですが、中学校の頃からある一定の気温(15℃位)になるとくしゃみが止まらなくなり、鼻水がズルズル出てきて、学校を早退しなければならなくなるほど謎なアレルギー症状を持っています。たいてい一日位すると昨日の惨状が嘘のように元気になるので不思議です。

しかし、車を運転するようになった現在となってはそれでは仕事になりませんし、かつてのように「薬なんかに金をかけとられんわい」などと言えないほど弱ったので、最近の私は上着の左ポケットには目薬・AGノーズ・シアバタークリームの三点セットを常備しています。

目薬のおかげで何時間もPCでニコ動を見ていられる仕事が出来ますし、シアバタークリームのおかげで唇が荒れたり指が逆剥けしません。AGノーズ点鼻薬のおかげで鼻水ズルズルもだいぶ緩和されました。持つべきものはありがたい薬ですな。

 

実は先週末、東京に出張しておりまして、昨日帰熊したため、今週のblogは本日からの更新となります。今週も頑張っていきましょう!

とかいいつつ極悪に寒い昼下がりの熊本、みなさま如何お過ごしですか?こんにちは。web担当の足立です。明日は平野でも5cmは積もるとさっきラジオで言ってましたが、どうなんでしょうか…

さて、表題の件。土曜日に予定が終わったため、日曜は東京の文物を見て回るお決まりのコースです。べ、べつにあそんでるわけじゃないんだからねっ!

本当ならば、金曜日にtwitterでつぶやいたため、茅場町の蕎麦の名店「長寿庵」にお邪魔しようと思っていたのですが、なんと日曜は定休日。自分の計画性運のなさを呪いたくなりますね。次回上京時には是非伺おうと思います。

ということで、時間ができてしまったので、今回もお不動さんに行ってきました。前回の木原不動尊に続き、同じく日本三大不動尊の一つ目黒不動尊(天台宗泰叡山瀧泉寺)に行ってまいりました。こちらは東急目黒線不動前駅から徒歩10分、または五反田駅から出ている東急バスでも行けるそうです。

今回は不覚にもカメラを忘れたため、テキストのみでお送りします。

目黒不動尊の縁起を以下引用です。

当山の開基は、今から一千百余年前の平安時代(八〇八)にさかのぼります。

十五歳の慈覚大師・円仁(後の天台座主第三祖)が、師の広智阿闍梨に伴われて、

故郷の下野国(今の栃木県)から比叡山の伝教大師・最澄のもとへ向かう途中、

目黒の地に立ち寄りました。

その夜の夢中、面色青黒く、右手に降魔の剣を提げ、左手に縛の縄を持ち、

とても恐ろしい形相をした神人が枕の上に立ち現れて『我、この地に迹を垂れ、

魔を伏し、国を鎮めんと思うなり。来って我を渇仰せん者には、諸々の願ひを成就させん』

と告げ、夢覚めた後その尊容を黙想し自ら、像を彫刻して安置したのに創まります。

(ご尊像は秘仏として十二年に一度、酉年にご開帳されます)

その後、大師は唐(今の中国)の長安にある青竜寺の不動明王を拝し、

先の神人がこの明王であると分かり、帰朝して堂宇を建立します。

棟札に『大聖不動明王心身安養咒願成就瀧泉長久』と認め、この「瀧泉」をもって

寺号と成し、山号は清和の御代に「泰叡」の勅額を賜り、泰叡山と称しました。

関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて

日本三大不動の一つに上げられます。

また、堂宇建立の敷地を定めるに当たり、大師が所持の法具「独鈷」を投じた

浄地より湧出した「独鈷の瀧」の流れは、数十日間の炎天旱魃が続いても

涸れることなく、不動行者の洗心浄魂の場として、今日に至るまで滔々と

漲り落ちています。

江戸時代には、徳川三代将軍家光がこの地で鷹狩りををした際、その愛鷹が

行方知れずになり自ら不動尊の前に額ずき祈願を籠めました。すると、

忽ち鷹が本堂前の松樹(鷹居の松)に飛び帰ってきたので家光公はその威力を尊信し、

諸堂末寺等併せて五十三棟に及ぶ大伽藍の復興を成し遂げました。

その伽藍は『目黒御殿』と称されるほど華麗を極めました。

(広重の「江戸名所図会」に詳しい)

かくして五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)のひとつとして江戸城守護、

江戸城五方の方難除け、江戸より発する五街道の守護に当てられ、

江戸随一の名所となりました。

明治時代になると西郷隆盛や東郷元帥等が篤い信仰を寄せられ、

祈願に訪れております。

※境内裏山一帯は『目黒不動遺跡』として縄文・弥生時代の住居跡、土器等が、

発見されています。

さつまいもの栽培を広めた食料の恩人、青木昆陽先生は蘭学者・文化人としても

日本社会に貢献し、目黒の土地を愛して、自ら『甘藷先生墓』と書きました。

そのお墓が今は国の史跡となっております。

ということですね。実に勉強になります…も、もちろんちゃんと読んでますよ!

引用文にある通り、日本のさつまいも栽培の父「青木昆陽」のお墓があり、境内には「甘藷先生の御遺徳に感謝しましょう」とか書いてあります。私も訪れるまですっかり忘れていたので、本堂裏手のお墓までお参りに行きました。さつまいもを扱う業者としては先生の御遺徳を偲ばずにはいられませんからね。なお、境内には縁結びの仏様「愛染明王」像や本堂裏手には「大日如来坐像」もあったりします。

本堂でお参りしていると、どうやら日曜3時からは護摩祈願をやっているそうなので、私もお願いすることに。3000円の一番安いお札ですが、大切なのは気持ちですよね。ね?

なかなか護摩祈祷の場面に遭遇しないとおもいますので、youtubeで探してまいりました。



見ての通り、太鼓はドカドカ鳴ってるし、お経はトランスな感じだし、佳境に入ると他の鳴り物も出てきたりして、大変賑やかです。

みなさんも一度護摩を焚いてもらってはいかがでしょう?結構非日常を体験できると思いますよ(なお、私は無宗派ですのでご安心を。同級生に浄土真宗のお寺さんがいるので法事その他はそこにおまかせです。当然ですがいきなり団子を買ったからと言って宗教の勧誘とかは一切しませんので^^;)。

 

しばらく暖かかったので油断していたらなんだか今日は肌寒い陽気です。花冷えなんて言葉もありますから、また風邪なんか引かないように注意したいものです。

そんな3月3日ひな祭りの夕暮れ時、みなさま如何お過ごしでしょうか?こんにちはweb担当の足立です。プレゼンのアイディアが浮かばないため、よくお参りに行く本妙寺に気分転換も兼ねてお参りしてきたら、大口のご注文を頂きました。まったく霊験あらたかですね(^▽^)

さて、今日は先週の日曜日に行ってきた「木原不動尊春季大祭」のお話です。前回のエントリーが土曜日の「百華百彩」だったので、「何を遊び回っているんだ」と訝しがられても仕方ありませんが、行ってきたったらいってきました。

本堂です
雁回山長寿寺木原不動尊日本三大不動(千葉:成田山新勝寺・東京:目黒不動尊瀧泉寺・熊本:雁回山長寿寺木原不動尊)の一つ(まぁ、三大ナントカってのは地元を称揚するために引っ張り出されるもんですから、あまり引用するのは適当ではないかもしれませんが)でして、本尊の木造不動明王像は伝教大師最澄により一刀三礼により彫刻し、開基したと伝えられます。また、この雁回山は弓の名手で伝わる鎮西八郎為朝が城塞を築き、弓で雁を撃ち落としていたため雁が回避して飛ぶようになったから雁回山と呼ばれるようになったと言われます。人吉を除く肥後南部はキリシタン大名であった小西行長による寺社仏閣への弾圧が激しく、平安以来の古刹であるこのお寺や、西の比叡山と呼ばれた釈迦院も大きく衰退したと言われます。詳しくはお寺のホームページをご欄下さい。

護摩行をされています。
訪れた2月28日は春季大祭で火渡りや湯立などの行事が行われます。残念ながら遅く行ったため私は見ることがかないませんでしたが…

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湯だったお湯を笹につけて湯浴びをすると無病息災…なんでしょうかね?湯浴びはせずに私もワケも分からず笹だけ貰ってきました。

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合掌しているとお坊さんが廻りを取り囲んで怒涛のようにお経を唱え始めます。一通り終わると分厚い経典で身体を叩いて厄を落としてくれる…ようです。

この日はとても清々しい陽気で、臨時駐車場からお寺まで15分ほど歩きましたが、麦畑に雲雀が鳴いて、じつに牧歌的な一日でした。今度は5月に夏季大祭があるらしいので行ってみます。

それにしてもお不動さんのご縁日は28日なんですね。私も28日生まれで酉年(守り本尊が不動明王)なので、縁を感じますねぇ。

 

津波は大変でしたね。熊本の沿岸部にも警報が出ていましたが、到達はしたのでしょうか?鹿児島の志布志には1メートル級の津波が来たらしいと言うことは聞いたのですが…数年前のスマトラ沖大地震では10メートル級の大津波が押し寄せ、知り合いの話によるとタイのリゾート地プーケットではそこら中に埋葬できない遺体が放置されていて、それこそ地獄絵図だったようです。今回もまた避難率が非常に低かったと報道ではされているようですが、こういった災害には注意したいものです。

そんな3月に入って最初のエントリー、皆様如何お過ごしでしょうか?こんにちは。web担当の足立です。ほんとここ数年地震が多いですよね…私もまだ東京在住のころ、ほとんど金がない中、東急ハンズで非常持ち出しグッズを2万円出して買ってきました。幸いまだ活躍していないです。

さて、表題の件。先週の土曜日、最近話題の「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」に行ってまいりました。

金剛乗寺のライトアップ
この「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は今年で8回目を迎える、夏の「山鹿灯籠祭り」に対する冬の灯りの祭典として、九州六県で取り組む「冬の九州・灯りの祭典」の一環として行われているそうです。

国指定重要文化財 八千代座
この八千代座の様なレトロな街並みがこの山鹿には残っており、このお祭りの最中にはこの一体を幻想的な明かりが包みこみます。

三本の竹それぞれに「百」「華」「百」「彩」。
このイベントは地元の商工業者、行政、大学生などが連携して行われているとのこと。私が行った時もお店の人や、お寺の住職、崇城大学のデザイン科の学生さん達が明かりをつけておりました。ちなみに、傘にはライトを当てていますが、路々の竹にはローソクがあり、それにチャッカマンで火をつけて行きます。

竹灯り
前述の金剛乗寺参道
メイン会場の様な場所の作品
同じくメイン会場
公式サイトを見ていただいた通り、今年は先週の土曜日が今年最後の開催だったようです。最後の日にもかかわらず、ちょっと曇り空で、私が帰る頃には雨も強めに降り出しておりました。人出もなかなか多かったですが、混雑で歩けないということはなく、その幻想的な灯りを心ゆくまで楽しめました。また、来年訪れたいと思っております。

同じようなイベントとして、熊本市内ではすっかり秋口の風物詩となった「みずあかり」がありますが、こちらには残念ながらまだ未訪問のため、ぜひ次回は参加してみたいと思っております。こういう地域が一丸となって取り組むイベントが増えて、どんどん活性化していくといいですね。私も及ばずながらこういったblogでその魅力をお伝えしていければとおもいます。