こんにちは。webスタッフの高橋です。
熊本も梅雨入りとなり、天気の崩れる日が多くなりました。
ですが、それとともに色づいてくるのが紫陽花ですね。写真は、城彩苑のあじさいです。
熊本県では、宇土の住吉自然公園の紫陽花が有名です。
なんと約2000株が植えられており、晴天時には雲仙普賢岳も見渡すことができるとのこと。
今年は6月17日(日)にマンドリンコンサート、また宇土の特産品即売のほか、紫陽花の挿し芽教室・
押し花教室も行われます。
ちょっと市街地からは離れますが、季節を味わいにいらしてはいかがでしょうか。
http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/2/254.html
さて、今日の内容は2点です!
●博多阪急の催事、無事終了いたしました
先日こちらでお知らせした催事、無事終了いたしました。
こちらの予想を上回る、たくさんの方々においでいただきました! ありがとうございました。
またこのような機会をいただけましたら、ぜひ参加したいと思っております。
●採蜜見学に行ってきました!
当店の「一日どらやき」に使っているハチミツは、緒方ミツバチ研究所様の「熊本県産 100%のみかん蜂蜜」です。
こちらの採蜜の様子を見学させていただきました。
早朝から行われる採蜜。
早い時間のほうが、濃縮された蜜がとれるのだそうです。
採蜜と言えば重装備!と思っていたのですが、実際は皆さん軽装で……。覆っているのは顔周りだけで、
あとはゴム手袋と、長袖長ズボンです。web担当足立と私も、顔周りを覆う網付き帽子をお借りしました。
しかし、顔以外は軽装のため、大量に飛んでいるミツバチが恐ろしくてなかなか撮影できません……。
「巣箱の真横に立たなければ大丈夫」とのことなのですが、顔の周りにハチが飛ぶと、動けなくなってしまいます。
それでもなんとか少しずつ撮影しました。
採蜜の際は、煙を使います。煙でハチの動きが鈍くなるのだそう。その隙にどんどん作業を進めていきます。
採蜜する前の巣です。
せっかくこんなに頑張って作ったのに、ごめんなさいハチさん……。おいしいどら焼きを作るため、使わせてもらいます。
ハチさんがいなくなると、こんな感じです。おいしそうなハチミツがたっぷり!
こちらの機械にかけて、蜜を取り出します。
「みかん蜂蜜」は、その名のとおり、ほんのりみかんの香りがします。蜂がどの花から蜜を取ってくるかによって、
香りが変わるのです。このあたりにはみかん畑が多く、採蜜場のすぐ横にもみかんの花と木がありました。
どうして花と実が同時に?と思われる方が多いようなのですが、この実は去年の実なのだそうです。
約2時間かけて、この場所の採蜜は終了しました。
ひとつの場所で採蜜できるのは、年に数回だけ。質のよいハチミツは、それだけ手間暇かけて作られています。
実は、スーパーやコンビニなどで売られているハチミツは、水飴などの混ぜ物がされたもの、結晶化しないよう
人工的に手が加えられたものがほとんどです。しかし、こちらのハチミツは純度100%、国産100%!
国産100%のハチミツは非常に貴重で、海外産とは香りや風味が全く違います。
緒方ミツバチ研究所さんのような真摯なハチミツ作りをされてる方とともに、弊社も日本の食文化を守り育てて
いくために頑張ります。