いきなり団子の長寿庵ブログ

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しばらく暖かかったので油断していたらなんだか今日は肌寒い陽気です。花冷えなんて言葉もありますから、また風邪なんか引かないように注意したいものです。

そんな3月3日ひな祭りの夕暮れ時、みなさま如何お過ごしでしょうか?こんにちはweb担当の足立です。プレゼンのアイディアが浮かばないため、よくお参りに行く本妙寺に気分転換も兼ねてお参りしてきたら、大口のご注文を頂きました。まったく霊験あらたかですね(^▽^)

さて、今日は先週の日曜日に行ってきた「木原不動尊春季大祭」のお話です。前回のエントリーが土曜日の「百華百彩」だったので、「何を遊び回っているんだ」と訝しがられても仕方ありませんが、行ってきたったらいってきました。

本堂です
雁回山長寿寺木原不動尊日本三大不動(千葉:成田山新勝寺・東京:目黒不動尊瀧泉寺・熊本:雁回山長寿寺木原不動尊)の一つ(まぁ、三大ナントカってのは地元を称揚するために引っ張り出されるもんですから、あまり引用するのは適当ではないかもしれませんが)でして、本尊の木造不動明王像は伝教大師最澄により一刀三礼により彫刻し、開基したと伝えられます。また、この雁回山は弓の名手で伝わる鎮西八郎為朝が城塞を築き、弓で雁を撃ち落としていたため雁が回避して飛ぶようになったから雁回山と呼ばれるようになったと言われます。人吉を除く肥後南部はキリシタン大名であった小西行長による寺社仏閣への弾圧が激しく、平安以来の古刹であるこのお寺や、西の比叡山と呼ばれた釈迦院も大きく衰退したと言われます。詳しくはお寺のホームページをご欄下さい。

護摩行をされています。
訪れた2月28日は春季大祭で火渡りや湯立などの行事が行われます。残念ながら遅く行ったため私は見ることがかないませんでしたが…

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湯だったお湯を笹につけて湯浴びをすると無病息災…なんでしょうかね?湯浴びはせずに私もワケも分からず笹だけ貰ってきました。

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合掌しているとお坊さんが廻りを取り囲んで怒涛のようにお経を唱え始めます。一通り終わると分厚い経典で身体を叩いて厄を落としてくれる…ようです。

この日はとても清々しい陽気で、臨時駐車場からお寺まで15分ほど歩きましたが、麦畑に雲雀が鳴いて、じつに牧歌的な一日でした。今度は5月に夏季大祭があるらしいので行ってみます。

それにしてもお不動さんのご縁日は28日なんですね。私も28日生まれで酉年(守り本尊が不動明王)なので、縁を感じますねぇ。

 

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